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[ Media Art Today 特集アンケート:デジタル時代のメディア表現 ]
1.肩書き
■ 1999年より古い空気オルガンとエレクトロニクスを主体とした音楽制作を開始。
2.ご自身の活動と関心を簡単に紹介して下さい。またそれに表題をつけるとするとどんな題名になりますか?
■ 音楽制作と平行して、テキストとの関係性によって制作された音楽作品、それは例えば、ある特定のコンテクストの中で、別の新たな意味・価値の側面を浮き上がらせるようなものを追求しています。
3.最近注目しているシーンは何?アーティストは誰かいますか?
■ 特にありません。
4.デジタルメディアが人の感覚に与えた影響は?
■ 全てが数値交換可能になり、異なるメディア間相互での変換・符号化が促進され続ける中で、それらをあたかも連続的なものとして捉えてしまう感覚が与えられているのかもしれません。
5.ここ数年のデジタルツールの進歩によって、ご自身の活動において何か変化したことはありますか?
■ ここ数年ならば、特に変化はありませんが、活動し始めた時期には、それらの進歩によって得られた物事の認識の追加が制作のきっかけを与えてくれました。
□ ASUNA
川崎市市民ミュージアム『Media Art Today』誌上より転載。(2004.06.16)