- asuna

asuna


' room note '
1. Table
2. Fragments of Shells
3. Down to the Sea
4. Way Home
5. Evening Breeze
6. Light Blue Waltz
7. Hitori
8. Corner of Blink
9. Omoicomi Kitchen
10. Stray Rabbits Scut
11. Tree
12. Days
13. Tone Tone Tone
14. Afternoon Meteo
15. Happy Misunderstanding
16. Futari


label - Power Shovel AUDIO


asuna : recordings, composition



review

TEASIのアルバムに参加していた嵐直之によるソロ・ユニットの3年ぶりの2作目。色々な楽器の音を組み合わせて響かせることを楽しむようなクラフト感に満ちた一枚で、流しているだけで想像力が刺激される。ブラジル〜TEASI〜アスナといったkの周辺が、今最も現在的なポップ・ミュージックの一つだと思う。
岡村詩野 - 『MUSIC MAGAZINE』 2006年07月号誌上より転載。


'03年にAlejandra&Aeronの運営するスペインの人気レーベルLucky Kitchenからデビューし、高い評価を得たASUNAの待望の新作が届きました。今回は音色的にはかなり多彩となっており、また、初めてとなるヴォーカル曲も入ってます。TAPE、Phill Niblock、マヘルなど様々なアーティストとの共演も多く果たし、そこでの経験もふんだんにこの作品に反映しているのだと思います。難しいことをやっている訳ではなく、一聴穏やかなのですが、真綿で首を締められるがごとき、じっくりゆっくり毒も染みてきてるのにふと気付きます。
池田敏弘 - 『intoxicate Vol.62「リズム」』誌上より転載。


アスナの3年振りのセカンドアルバムが登場! 前作はオルガンを使用して一人で作り上げたのに対し、今回はギター、ピアノ、トイピアノ、バイオリン、クラリネットといった楽器のプレイヤーが多数参加。ファースト以降、数々のコンピレーションに参加し、ライヴではオルガンだけにとらわれないフレキシブルな編成を披露するなど多様な側面を見せてくれましたが、まさにその歩みが刻まれた記録集といった趣き。オフィシャルでは初披露となるヴォーカル曲などに顕著なように、氏の持つ柔らかさを芯に残しつつも、アスナ=オルガンのイメージを変える楽曲が数多く収録されています。
■ 『ontonson』 ウェブサイト上より転載。


東京の郊外の山の側在住のAsunaは2003年にLucky Kitchenよりデビューして以来、Julie Doiron, Tape, Tara Jane O'Neilなど様々なアーティストと共演。Yuichiro Fujimotoがもっと意図を持ってJoseph Nothing的郷愁ワールドを描いたような実に生っぽいサウンド。ノスタルジーを超えて、他人の記憶を強奪する、実はこういった音楽がどんなビート・ミュージック、ノイズ・ミュージックより暴力的なのです。
■ 『warszawa』 ウェブサイト上より転載。


asuna(嵐直之)はオルガンを使った実験色の強い音楽製作でも知られるが、ここでのasuna は多くの器楽奏者の参加を得て、オルガン、ギター、ピアノ、ヴァイオリン、クラリネットなどの楽器を使い、童話の世界のようなホンワカとした温もりに満ちた音楽を作り上げた。全16曲。
■ 『Ftarri』 ウェブサイト上より転載。